ヘッジファンド運用担当者、シンガポールの規制強化策を注視

シンガポールの規制当局が計画す るヘッジファンド業界の規制強化策をめぐり、ヘッジファンド運用担 当者はその透明性に注目している。国際法律事務所クリフォード・チ ャンスで、同国のヘッジファンド活動団体の責任者を務めるハンミ ン・ホ氏が語った。

シンガポール通貨庁(MAS)は、昨年9月にヘッジファンド業 界から意見聴取して以降、同業界を対象とする新規制案をいまだ提示 していない。シンガポールでは、香港や東京など他のアジア諸国・地 域よりも緩い規制がここ数年のヘッジファンド業界の成長を後押しし たが、MASは昨年、「必要に応じて規制のアプローチ」を微調整する と表明した。

ホ氏はブルームバーグ・ニュースの質問に対し電子メールで、「運 用担当者の頭には、規制が追加的なものか新規なのか、シンガポール への参入障壁を引き上げるものなのか、新たな規制がもたらす影響に ついて疑念が残っている」と答えた。

シンガポールのヘッジファンドは現在、運用契約を結ぶ相手の数 が30以下のファンドを「適格」投資家と当局が見なし、資本市場サー ビスの免許取得が免除されている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE