クリントン米国務長官:財政赤字は国家安保上の懸念

クリントン米国務長官は25日、過 去最大に膨らんだ財政赤字と債務に対する国家安全保障上の懸念が一 段と強まっているとの認識を示した。

クリントン長官は、2011会計年度(10年10月-11年9月)の外 交予算を検討する下院歳出委の国務・外交関連計画小委員会で「米国 の財政赤字と債務は、経済の問題としてだけでなく、国家安保上の問 題として対処する必要がある」と指摘した。

長官はまた、夫であるクリントン元大統領の任期最後の1年間の 財政状況に言及し、「10年前には財政収支が均衡し、債務を返済する 途上にあったことを考えると心が痛む」と語った。

ホワイトハウスの予測によると、今10年度の財政赤字は過去最高 の1兆6000億ドルになる見込み。09年度は1兆4000億ドルだった。 議会予算局(CBO)は、今後10年間の赤字が計6兆ドルに達すると みている。

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