良品計画株が1カ月ぶり低水準、業績回復鈍いとの見方-GS証格下げ

「無印良品」ブランドの製造・販 売を手掛ける良品計画の株価が4営業日続落。一時は前日比3.5%安の 3640円と、1月13日以来の低水準に沈んだ。ゴールドマン・サックス 証券が、業績回復が市場想定より遅れるとみて、同社株の投資判断を 「中立」から「売り」に引き下げたことが影響したようだ。

ゴールドマン・サックス証券は25日付で「小売」セクターの投資 家向けリポートを発行。消費の本格稼働はまだ見通せないため、カバレ ッジ・ビューは「ニュートラル」で据え置いた。ただ良品計画について は「テレビCMなど販促強化に比し、売上復調を見込むには至らない」 と記述、同社株がカバーする小売関連24銘柄の中での相対比較から 「売り」とした。今後12カ月間の目標株価は3600円で変更なし。

同証券が同じく投資判断を「買い」から「中立」に引き下げたエー ビーシー・マートも、一時1.1%安の2885円と軟調だ。

一方、地方の低中所得ファミリー層の消費回復による恩恵を最も受 けやすいと見たイオンは「中立」から「買い」に変更、今後12カ月間 の目標株価も従来の850円から1150円に引き上げた。イオン株はこの 日、一時3.4%高の918円を付けている。

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