アプラス株が一時18%高、自社株買い報道「インパクト大きい」

新生銀行傘下のノンバンク、アプラ ス株が急伸。一時前日比13円(18%)高の84円まで上昇した。26日付 の日本経済新聞は300億円の優先株買い戻しと併せ、30億円の自社株買 いを実施すると報じた。アプラスは同日朝、「当社から発表したもので なく、現時点で決定した事実はない」とのコメントを出した。

午前の取引は同日の高値の84円で終了。日本国内の全取引所の銘 柄の中での上昇率は第3位となった。優先株を買い戻せば配当金という 形での社外流出が減り、自社株買いは理論的に1株当たりの価値の上昇 につながる。報道は優先株の具体的な種類などにはれていない。

リテラ・クレア証券投資情報部の井原翼顧問は、「金額的には優先 株式の方が大きいが、自社株買い報道のインパクトの方が大きいかもし れない」との見方を示した。30億円は時価総額168億円(25日終値ベ ース)の18%にも上る。また、新生銀が約80%を保有し浮動株が少な いことから、株価が上下しやすい点も指摘した。

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