ソネットE株反落、案件遅れと獲得費用増で営業利益減額へ

ソニーグループのインターネット 接続会社、ソネットエンタテインメント株が一時、前日比3.9%安の 22万9000円と5営業日ぶりに反落。主力のネット接続事業で会員獲 得費用がかさむほか、ポータル事業での案件に進ちょくの遅れが発生 し、前日に今期の連結営業利益予想を下方修正したことが嫌気された。

今期(2010年3月期)の連結営業利益は従来予想を6億円下回り、 前期比8.1%増の64億円になる見通し。ブルームバーグ・データに登 録されたアナリスト3人の事前予想平均は69億円だった。

三菱UFJ証券の荒木正人シニアアナリストは25日付の投資家 向けリポートで、営業利益の下方修正額の内訳について、子会社エム スリーの業績を保守的に見た分が3億円、同ゲームポットの中間期ま での計画未達分として最大2億円、獲得が好調に推移している接続事 業の費用増加分が5000万円程度、などと推測している。

もっとも同証では、ソネットE株の投資判断は従来通り「2(ア ウトパフォーム)」、目標株価は32万円で据え置き。荒木氏によると、 第3四半期(09年10-12月)にやや勢いが戻ってきた国内オンライ ンゲーム事業は、足下でもそのトレンドは継続しているもようで、「安 定成長の接続事業、成長ドライバーのオンラインゲーム事業」といっ たソネットEの経営戦略を評価する見方に変わりはないという。

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