オバマ政権:住宅ローンの返済条件緩和審査受けない差し押さえ禁止も

オバマ米政権は住宅危機対策を拡 充するため、住宅ローンの返済条件緩和プログラム(HAMP)の審 査で却下されない限り、住宅ローン担保物件の差し押さえをすべて禁 止する可能性がある。

米財務省の計画書によると、この案は、「HAMPの審査を受けて 不適格とされるか、相応の協議が失敗するまでは、差し押さえ手続き に持ち込むことを禁じる」内容で、先週ホワイトハウスの電話会議で 金融機関によって検討された。

財務省のメグ・ライリー報道官は電子メールで同案について、「オ バマ政権が進める住宅市場安定化策で検討される多くのアイデアの一 つだ」と説明。「この案はまだ承認されておらず、この件で近く発表す る予定はない」と述べた。計画書は未公表のもので、同報道官はこの 文書の信頼性を確認した。

現行では、金融機関はHAMPの適用を申請していない住宅ロー ンに関しても差し押さえ手続きを開始でき、借り手がHAMPの審査 を受けていたり、試験的な返済条件の修正を受けている間でさえも差 し押さえ手続きを進めることが可能。

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