米企業社債保証コスト、一時7日ぶり高水準-失業保険統計で

25日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場で、米企業の社債保証コストを示す指数は一 時、7営業日ぶりの高水準を付けた。米新規失業保険申請件数が予想 に反して増加したことから、景気回復が持続しないとの懸念が強まっ た。同指数はその後、前日と同じ水準に押し戻された

フェニックス・パートナーズ・グループによれば、北米の投資適 格級企業125社で構成するマークイットCDX北米投資適格指数(シ リーズ13)のスプレッドはニューヨーク時間午後5時14分(日本時 間26日午前7時14分)現在、横ばいの93.5ベーシスポイント(b p、1bp=0.01%)。一時は96.5bpを付けた。同指数は今週2.5 bp上昇しており、週間べースで月初以降最初の上昇となる勢いだ。 投資家信頼感が悪化すると、同指数は通常上昇する。

先週の新規失業保険申請件数は49万6000件と、前週の47万 4000件(改定値)から増加した。2日前に発表された消費者信頼感 指数は予想以上に落ち込み、2009年4月以来の低水準となっていた。

TCWグループのチーフグローバルストラテジスト、コマル・ス リクマール氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「雇 用情勢は今回の景気循環の先行指標だ」とした上で、「消費者信頼感が 今週の発表ほど大幅に低下し、銀行が貸し渋る場合、消費者サイドか らの支援はほとんど得られないだろう」と指摘した。

原題:U.S. Company Credit Risk Index Rises as Jobless Claims Increase(抜粋) {NXTW NSN KYF53E1A1I4IGO>}

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