EU:ギリシャに財政赤字の追加削減策を要求-ユーロ2デー

ギリシャ政府と財政赤字削減計画 の実行を協議するためにアテネを訪問中の欧州連合(EU)調査団は、 36億-48億ユーロ(約4300億-5800億円)相当の追加的な赤字削減 を同国に求めている。経済情報のウェブサイト、ユーロ2デーが25 日報じた。

ユーロ2デーが情報源を明らかにせずに伝えたところでは、調査 官らはギリシャ当局に対し、同国が予想より深刻なリセッション(景 気後退)と多額の利払いのリスクに直面していると警告した。ギリシ ャは今年、最悪の場合には政府予測を大幅に下回る2%のマイナス成 長が予想され、利払いも10億ユーロ多くなる見通しだ。

EUと欧州中央銀行(ECB)のチームは、2010年の財政赤字の 国内総生産(GDP)比率を8.7%に低下させる目標を達成するため には、GDP比1.5-2%相当の追加的な赤字削減策を講じる必要が あるとギリシャ政府に伝えたという

ギリシャ政府はEUの見積もりが大げさ過ぎると考えており、E Uの行政執行機関、欧州委員会のレーン委員(経済・通貨担当)が来 週アテネを訪問するのを待って具体的な追加策を協議したい意向だ。 付加価値税(VAT)や燃料税の引き上げ、高級品への課税といった 措置が3月8日に始まる週に発表される可能性が高いという。

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