欧州株:下落、ギリシャの格下げ懸念で-BHPやヘイズに売り

欧州株式相場は過去3週間近く で最大の下げ。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サー ビスがギリシャ格下げの可能性を示したほか、米週間失業保険申請 件数と製造業耐久財受注額(輸送機器除く)が予想よりも悪い結果 だったのが嫌気された。

世界最大の鉱山会社、英・豪系BHPビリトンを中心に鉱山株が 下落。金属相場の下落が影響した。英最大の人材派遣会社ヘイズも 大幅安。同社の利益がアナリスト予想に及ばなかったのが売り材料 だった。

ギリシャのピレウス銀行を中心にギリシャ銀の株価は下落。ピレ ウス銀の通期利益は過去5年で最低水準だった。

ダウ欧州600指数は前日比1.6%安の243.29で終了。2月5日 以降で最大の下げだった。

フォルティス・プライベート・バンキングの株式ストラテジスト、 ギローム・デュシェスネ氏(ジュネーブ在勤)は「ギリシャに関連 する新しい材料は市場のセンチメントや成長見通しに影響を与える」 と述べ、「これが問題だ。特に強弱が混在した経済統計が発表され ている状況を考えるとなおさらだ」と続けた。

ヘイズは8%安。2008年12月以来の大幅安だった。同社上半期 (7-12月)の一時項目を除く税引き前利益は、前年同期比で70% 減の3040万ポンド。ブルームバーグがまとめたアナリストの予想平 均では3620万ポンドだった。

ピレウス銀は3.3%下落。同銀の昨年の年間純利益は2億200万ユ ーロに減少した。

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