FRB議長:ゴールドマンとギリシャの取引を調査

バーナンキ米連邦準備制度理事 会(FRB)議長は、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS) を利用して国家を不安定にさせるのは「非生産的」だと指摘した。 またFRBが米ゴールドマン・サックス・グループなどによるギリ シャとの取引を調査していることを明らかにした。

同議長は25日の上院銀行委員会での証言で、「ゴールドマンや その他の企業とギリシャ政府との間の取り決めに関する多数の疑 問点を調査している」と述べた。

ゴールドマンは2002年にスワップを通じてギリシャが簿外で 10億ドルを調達するのを助けた。欧州連合(EU)の規制当局は 最近まで、これについて知らされていなかった。ゴールドマンの幹 部はギリシャの債務を23億7000万ユーロ減らしたスワップのア レンジについて、「不適切なことは何もなかった」と述べていた。

バーナンキ議長は、「意図的に企業や国家を不安定にさせる形 でこうした商品を利用するのは明らかに非生産的だ。米証券取引委 員会(SEC)はこの件について調査するだろう」と語った。

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