米失業保険申請:50万件に接近、4週移動平均も増加

米新規失業保険申請件数は先週、 予想に反して増加した。労働市場が低迷するなか景気回復が平坦に はならないことが示唆された。

米労働省が25日発表した20日に終わった1週間の新規失業 保険申請件数(季節調整済み)は49万6000件と、前週の47万 4000件(速報値47万3000件)から2万2000件増加した。ブル ームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は46 万件への減少だった。

4週間移動平均は47万3750件と、3カ月ぶりの高水準に接 近した。前週は46万7750件だった。

ここ数週間の新規申請件数が不安定に推移している背景には、 米国の一部地域での大雪が挙げられる。労働省の報道官は、申請件 数が今回増えた理由として、豪雪に見舞われた中部大西洋岸や北東 部の各州で前週申請の未処理分があったためと説明した。

13日終了週の失業保険継続受給者数は461万7000人と、前 週の461万1000人(速報値456万3000人)から増えた。この 数字には失業保険の延長給付は含まれていない。

クレディ・スイスのエコノミスト、ジョナサン・バジーレ氏は、 「回復の兆候はみられるが、コスト削減を必要とする企業がなお存 在する」と指摘。「収益環境が持続的ベースで上向けば、コスト計 画も改善する。その計画の一部には新規採用も含まれるだろう」と 述べた。

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