香港株(終了):続落、ギリシャ格下げ懸念で下げる-不動産株は高い

香港株式相場は続落。格付け会社 ムーディーズ・インベスターズ・サービスがギリシャの信用格付けを 引き下げる可能性を示唆したことから国債をめぐる懸念が強まり、朝 方の上げを失った。

携帯電話端末の受託生産で世界最大手の富士康(2038 HK)は3.6% 安。ギリシャの港湾運営に携わる中遠太平洋(コスコ・パシフィック、 1199 HK)は0.3%下落した。

一方、サイノ・ランド(信和置業、83 HK)が4.5%高となるなど 不動産株は高い。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が 低金利の継続を示唆したことから、金利上昇への懸念が薄らいだ。

ハンセン指数は前日比68.17ポイント(0.3%)安の20399.57。 ハンセン中国企業株(H株)指数は同0.9%下げ11388.50で終了した。

ムーディーズは、ギリシャのソブリン格付けについて、同国の財 政赤字削減の進ちょく状況次第で数カ月以内に引き下げる可能性があ るとの見方を示した。

MFCグローバル・インベストメント・マネジメントのアジア株 式責任者、タヌーン・パシャ氏は、ギリシャへの救済措置が不十分に 終わることへの懸念が「リスクを減らす動きを加速させている」と話 した。

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