英RBS:09年の投資銀行部門報酬・ボーナス、44%増額-13億ポンド

英銀ロイヤル・バンク・オブ・ス コットランド・グループ(RBS)は、2009年の投資銀行部門の報酬・ ボーナスを前年から44%引き上げた。

同行は収入の27%に相当する約13億ポンド(約1780億円)を報 酬として支払う。関係者2人によると、前年は約9億ポンドだった。 また、スティーブン・ヘスター最高経営責任者(CEO)はボーナス の受け取りを辞退した。

同行は発表資料で、ボーナスは「当行の収益力回復に尽力してい る従業員を対象としたものだ」と説明した。同行の通期赤字は市場予 想よりも小幅だった。

政府救済を受けた銀行の報酬への批判は根強いが、ヘスターCE Oは発表文で、「能力のある人材を失うことで打撃を受けている。今後 も続くだろう」と苦渋を示した。RBSの政府保有株を管理する英フ ァイナンシャル・インベストメンツはRBSの報酬について承認し、 「09年の収入に対する報酬の割合は大手投資銀行の中で最も低い」と 説明した。

同業の英バークレイズの投資銀行部門、バークレイズ・キャピタ ルは収入の38%を報酬とし、米ゴールドマン・サックス・グループは 36%だった。

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