仏クレディ・アグリコル10-12月:黒字-資産運用が寄与

支店数でフランス最大の銀行、 クレディ・アグリコルの2009年10-12月(第4四半期)決算は、 黒字となった。資産運用事業と個人向け銀行事業での利益拡大が寄 与し、前年同期の赤字から回復した。

同行の25日の発表によると、純利益は4億3300万ユーロ (約520億円)。前年同期は3億900万ユーロの赤字だった。ブル ームバーグがまとめたアナリスト11人の予想中央値では4億6700 万ユーロの利益が見込まれていた。

金融危機を受け同行は、リスク低減化に向け法人向け・投資銀 行事業を縮小。同業の仏ソシエテ・ジェネラルと資産運用の合弁事 業も設立した。

09年通期の利益は前年比9.9%増の11億3000万ユーロだっ た。ルネ・キャロン会長は発表資料で、昨年の業績は「リテール (小口)銀行事業の力強さに支えられた。また、ほぼ2年前に開始 した事業再編の成果が表れ始めた」と説明した。

資産運用事業と保険、プライベートバンクの昨年第4四半期利 益は前年同期比26%増えた。株式相場の回復と顧客資金の流入が 寄与した。国内地域銀行網からの利益は68%増え1億7200万ユー ロ。

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