S&P:中国不動産市場の調整予想-09年の上昇は持続不能

中国の不動産市場は今年恐らく、 今までよりも「意味のある調整」を体験するとみられる。米格付け会 社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の企業格付け担当ディ レクター、クリストファー・リー氏は、2009年の相場上昇は持続不能 だとの見方を示した。

また、S&Pの企業格付け担当アソシエートディレクターのベ イ・フー氏は25日、リー氏とともに参加した電話会議で、今年の中 国市場の見通しは「ニュートラル(中立)」だと述べた。

フー氏は「多くの不動産開発業者にとって10年半ばが転換点と なる可能性がある」と指摘。「需要鈍化や供給増加に、さまざまな政府 の措置が重なり、市場のセンチメントが悪化するだろう」と解説した。

中国の不動産価格は1月に9.5%上昇と、過去1年9カ月で最大 の伸び。同月の新規融資額は1兆3900億元と前の3カ月の合計を上 回った。中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は先月、市中銀行に対 し、不動産融資に関する方針に「厳密に」従うよう求めた。

投資家は不動産価格の上昇抑制に向けた一段の引き締め措置を年 内に予想しており、取引を手控える傾向にあるとリー氏は指摘した。

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