米フィリップ・モリスの賠償金を減額、フロリダ州喫煙訴訟で判事

:肺気腫に侵された元喫煙者が起 こした訴訟で米アルトリア・グループ傘下のたばこメーカー、フィリ ップ・モリスUSAに昨年3億ドル(約269億円)の賠償を命じる評 決が下された問題で、フロリダ州裁判所判事は、賠償金を3890万ド ルに減額することを決めた。

フィリップ・モリスは24日に電子メールで配布した資料で「裁 判所は陪審評決が著しく度を超えたもので、裁判で提示された証拠で は立証されないと判断した」との見解を示した。

陪審は昨年、原告のシンディ・ノーグルさんへの補償的損害賠償 として5660万ドル、懲罰的賠償金として2億4400万ドルの支払い をフィリップ・モリスに命ずる評決を下していた。

ノーグルさんの代理人、ボブ・ケリー弁護士は電話インタビュー で、判事の決定に異議を申し立てる考えを示した。一方、フィリップ・ モリスは、いかなる賠償金も正当化されないとして、不服を申し立て る方針も明らかにした。

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