NY原油先物時間外:80ドル割れ-ギリシャ格下げ観測でドル高

ニューヨークの原油先物相場は、 25日の時間外取引で1バレル=80ドルを割り込んだ。ドルが対ユーロ で上昇し、インフレヘッジ手段としての商品の魅力が薄れた。

欧州連合(EU)から財政赤字削減を求められているギリシャの 信用格付けが引き下げられるのではないかとの観測が強まり、ドルは 対ユーロで9カ月ぶりの高値に向け上昇した。前日の通常取引はバー ナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が民間部門の財とサービ スに対する需要の伸びが景気回復を促すとの見方を示したことから、

1.5%上昇した。

三菱商事リスクマネジメント室のアンソニー・ヌーナン氏(東京 在勤)は「ドルが全般的にユーロに対して上昇した。ギリシャ情勢が はっきりするまで、この状態が続くだろう」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は一時、 44セント(0.6%)安の79.56ドルを付けた。シンガポール時午後1 時17分(日本時間同2時17分)現在、79.68ドルで推移している。 前日の通常取引は1.14ドル高の80ドルで引けた。

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