中国株(終了):上海総合指数、1カ月ぶり高値-消費関連銘柄が上昇

25日の中国株式市場で、上海総 合指数は1カ月ぶり高値に上昇。世界からの需要が弱い中、同国政 府が産業支援を継続する方針を示したことが手掛かりとなった。

中国の家電メーカー大手、海爾集団(ハイアール・グループ) 傘下の青島ハイアール(600690 CH)と自動車メーカーの江鈴汽車 (200550 CH)が消費関連銘柄の上昇を主導。中国国務院は農村部 での乗用車や家電の販売てこ入れ策を続ける方針を明らかにした。

招商銀行(600036 CH)を中心に金融株も値上がりしている。 業績見通しに照らして、年初からの下落は行き過ぎとの見方が広が った。中国2位の不動産開発会社、保利房地産集団(600048 CH) や国内最大の投資会社の銀行部門、中信銀行(Citic銀行、 601998 CH)も高い。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動 している上海総合指数は前日比38.44ポイント(1.3%)高の

3060.62と、1月25日以来の高値で終了。上海、深セン両証取の A株に連動しているCSI300指数は前日比1.5%高の3292.13。

HSBC晋信基金管理で資産運用に携わる閻冀氏(上海在勤) は「消費拡大は今年の政府の主要課題であり、その投資のテーマが 年内続くだろう」と予想。「引き続き収益の伸びが見込めるほか、経 済のファンダメンタルズ(基礎的諸条件)が依然として健全である ことから、一部の大型株は割安となっている」と指摘した。

--Zhang Shidong. Editors: Richard Frost, Reinie Booysen

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 野崎 ひとみ Hitomi Nozaki +81-3-3201-3549 or hnozaki@bloomberg.net  Editor:Keiko Kambara 記事に関する記者への問い合わせ先: Zhang Shidong in Shanghai at +86-21-6104-7014 or szhang5@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Linus Chua at +65-6212-1530 or lchua@bloomberg.net

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