米AIG傘下アメリカン・ゼネラルを「B」に格下げ-S&Pが4段階

米格付け会社スタンダード・アン ド・プアーズ(S&P)は24日、米保険会社アメリカン・インター ナショナル・グループ(AIG)の個人向け金融部門アメリカン・ゼ ネラル・ファイナンスの信用格付けを引き下げた。債務返済に向けた 資産売却による財務の柔軟性低下を理由に挙げている。

S&Pの発表文によると、アメリカン・ゼネラルの無担保優先格 付けは投資適格級を5段階下回る「B」に4段階引き下げられた。S &Pは「資産売却の継続により、同社財務の柔軟性は一段と弱まる」 と指摘した。

アメリカン・ゼネラルは昨年、1000人余りの人員削減や売掛債 権の売却、融資縮小などを実施。1823億ドル(約16兆4500億円) に上る公的支援を受けたAIGは昨年、米証券取引委員会(SEC) への提出資料で、少なくとも2010年11月までアメリカン・ゼネラ ルを支援する方針を明らかにしている。

S&Pは「この支援には限界がある」とし、「当社は、AIGは アメリカン・ゼネラルの売却を模索すると予想しており、そうなれば 同社の将来は一段と不確実性を増すことになる」としている。

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