富士電機H株が高値に、スマートメーター合弁生産で競争優位

電気・電子機器の製造を手掛ける 富士電機ホールディングス株が急伸。米ゼネラル・エレクトリック(G E)と合弁で、スマートメーター(通信機能を備えた電力計)を日本 で開発・生産することが分かり、市場拡大やGEの先端技術の吸収に よる競争力強化が見込まれた。

株価は前日比6.4%高の232円まで上げ幅を広げ、2日ぶりに昨 年来高値を更新した。

富士電機H広報室の内田勝久氏は25日、ブルームバーグ・ニュー スの電話取材に、「GEと業務提携でこのほど基本合意した。日本で合 弁会社を設立し、スマートメーターの開発・生産を共同で行うことを 検討している段階だ」と話した。同氏によると、きょう午後1時に詳 細を正式発表する予定という。スマートメーターは、発電量を最適化 するスマートグリッド(次世代送電網)の中核部品だ。

これに先立ち、25日付の日本経済新聞朝刊が富士電機HとGEは 10月をめどに、日本で合弁会社を設立すると報道。富士電機Hが過半 を出資する見込みで、合弁会社は日本の電力会社向けスマートメータ ーを開発すると伝えている。

スマートグリッド市場の早期拡大期待を背景に、電力計測機器を 製造する大崎電気工業株や東光電気株にも買いが優勢。大崎電が一時 前日比4.5%高の786円、東光電株は同5.8%高の624円まで値を切り 上げた。

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