ヤマトHD株反発、増益持続公算と野村証が投資判断強気に

宅配便首位、ヤマトホールディン グスの株価が前日比2.8%高の1218円まで上げ、3日ぶりに反発。宅 配便の取扱個数の回復が続いており、業績期待が高まっている。野村証 券では単価下落を吸収して来期(2011年3月期)も増益基調を維持す るだろうとし、投資判断を「中立」から「買い」に引き上げた。

同証券の村山誠アナリストは24日付リポートで、宅配便の取扱個 数は09年8月以降前年同月比でプラスが続いていると指摘。近距離中 心の大口契約の増加は平均単価の低下要因だが、輸送費も長距離に比べ ればかからないとする。

一方で、同氏は「新サービス投入による需要喚起やオペレーション 改革による合理化効果は、取扱個数が増加する局面でより効果を発揮す る」とし、11年3月期の連結営業利益予想を655億円(会社計画の今 期比9.2%増)、12年3月期を705億円と試算。株価下落で業績に比べ た割安感が強まったと分析している。

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