米企業の社債保証コスト低下-FRB議長が低金利維持表明

24日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場で、米企業の社債保証コストは低下した。バ ーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が、米景気回復は「初 期段階」にあり、低金利を維持する必要があるとの見解を述べたこと が影響した。

フェニックス・パートナーズ・グループによれば、北米の投資適 格級企業125社で構成するマークイットCDX北米投資適格指数(シ リーズ13)のスプレッドはニューヨーク時間午後4時2分(日本時間 25日午前6時2分)現在、0.5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 低下の93.5bp。投資家信頼感が改善すると、同指数は通常低下し、 信頼感が悪化すると上昇する。米消費者信頼感指数が事前予想以上に 落ち込んだことを受け、マークイット指数のスプレッドは23日、3b p上昇していた。

ブローカー・ディーラーのナイト・リベルタスの債券戦略責任者、 ブライアン・イエルビントン氏によれば、FRBが昨年の資本市場て こ入れに寄与した支援策の打ち切りや利上げに踏み切る時期や手法の 手掛かりを得ようと投資家らはバーナンキ議長の証言に注目していた。

イエルビントン氏はこの日の投資家向けリポートで、「資産価格の 動向に影響する2大リスクはレバレッジと流動性だ」と言明。議長の 証言を聞いても、「これまで以上の情報は実質的に得られていない」と 語った。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE