NY原油(24日):1ドル超値上がり、FRB議長の経済見通しで

ニューヨーク原油相場は反発。上 げ幅は1ドルを超えた。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB) 議長の発言が買いを誘った。同議長は米景気回復が「初期的な」段階 にあり、消費者や企業の需要を喚起するためには、低金利を維持する 必要があるとの見解を示した。

原油は一時1.6%上昇。バーナンキ議長は下院金融委員会での半 期金融政策報告で、「持続的回復は、民間部門における財とサービスの 最終需要の継続的な伸びに依存する」と述べた。米エネルギー省エネ ルギー情報局(EIA)が発表した2月19日終了週の原油在庫は3億 3750万バレルと、前週から303万バレル増加。昨年11月以来の高水 準となった。

エネルギー・コンサルタント会社、プレステージ・エコノミク ス(テキサス州)のジェイソン・シェンカー社長は「週間在庫統計の 数字は経済成長が焦点だと強調しているにもかかわらず、原油は上昇 し続けている」と指摘。「米国および世界の現在の経済成長と中期的な 成長見通しが最も重要だ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前 日比1.14ドル(1.45%)高の1バレル=80.00ドルで終了。一時は

80.13ドルまで上げた。年初からの上昇率は0.8%。

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