欧州株:上昇、ローディアやフレセニウスが高い-好決算で買い

欧州株式相場は上昇。フランス の特殊化学品メーカー、ローディアやドイツのフレセニウス・メデ ィカル・ケアの決算がアナリスト予想を上回ったほか、バーナンキ 米連邦準備制度理事会(FRB)議長が米政策金利は低水準を維 持すると述べたことが手掛かりだった。

ローディアは2010年の収益性が「著しく」改善するだろうと述べ たのが好感された。一方、ドイツの建設大手ビルフィンガー・ベル ガーは下落した。

ダウ欧州600指数は前日比0.2%高の247.22で終了した。

ショレデュポン・ジェスティオン(パリ)のファンドマネジャー、 キリアン・ドカルタンギイ氏は、「企業利益が市場に安どをもたら している」と述べ、「市場参加者は企業の決算に安定性を求めてい る。相場の材料がこれまでの経済統計から企業決算に移り、それが 市場の方向性を決めている」と述べた。

バーナンキ議長は24日、下院金融委員会での半期金融政策報告で、 米景気回復は「初期的な」段階であり、金融当局による緊急支援措 置の終了後に消費者や企業の需要を喚起するためには、低金利を維 持する必要があるとの見解を述べた。

ローディアは4.6%上昇。同社の第4四半期決算は2800万ユーロ の黒字。前年同期は2800万ユーロの赤字だった。ブルームバーグが まとめたアナリスト予想は2680万ユーロの黒字だった。

自動車のダイムラーは1%安。同社のディーター・ツェッチェ最 高経営責任者(CEO)は欧州の自動車業界は今年が「転換期」に なるが、需要の「早急な回復は期待できない」と述べた。

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