米財務長官:金融システムを監視する新規則が必要

ガイトナー米財務長官は米議会 に対し、金融機関による過度なリスクテークを抑制する法案を可決 し、米市場を危険にさらす破産寸前の金融機関を解体する権限を政 府に付与するよう求めた。

ガイトナー長官は下院予算委員会で証言し、「米国の金融シス テムは1年前と比べればはるかに強固だが、システムを崩壊寸前に 追いやり、危険なリセッション(景気後退)に陥らせた規則がまだ 基になっている」と指摘。「金融システムが不当なリスクを取らな いよう監視するため、これらの規則を変更しなければならない。そ うすれば、成長を助長することができる」と述べた。

ガイトナー長官の議会証言は当初2月10日に予定されていた が、首都ワシントンが吹雪に見舞われたためこの日に延期された。

下院は昨年12月に金融規制改革法案を可決しており、上院銀 行委員会は3月に同法案の討議を開始するとみられている。

ガイトナー長官はまた、オバマ政権は過去半世紀で最悪のリセ ッションからの回復を達成してから財政赤字の縮小に取り組むと 述べた。

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