米グーグル従業員に有罪判決、プライバシー侵害で-イタリア裁判所

伊ミラノの裁判所は24日、検索 エンジン最大手、米グーグルの管理職2人と元経営幹部1人がプラ イバシーを侵害したとされる裁判で、有罪判決を下した。グーグル の従業員がプライバシーの侵害で有罪となったのは今回が初めて。

有罪となったのは同社のコーポレートデベロップメントのシニア バイスプレジデント、デービッド・ドラムンド被告、世界プライバ シー顧問ピーター・フライシャー被告、さらに元最高財務責任者 (CFO)のジョージ・レイズ被告の3人。いずれも執行猶予付き で刑期6カ月の量刑が言い渡された。グーグルは「驚くべき判決」 に対し控訴する意向を表明している。

今回の裁判は、トリノの学生らが2006年に同級生をいじめる場面 をビデオに収め、それをグーグルのウェブサイト上に投稿したこと に関連したもの。グーグルによれば、同社はこの動画について報告 を受け次第、これを削除、イタリア警察当局の調査にも協力した。

グーグルは24日のブログで、「訴えられたグーグルの従業員は問 題となっているビデオ画像とはまったく無関係だった」と述べ、有 罪との判断は「インターネットの根幹である自由の原則を脅かして いる」と反論した。

原題:Google Officials Convicted in Italian Privacy

Case; Appeal Set

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