ビニ・スマギECB理事:低金利で不均衡とバブルの恐れ

欧州中央銀行(ECB)のビニ・ スマギ理事は、低金利をあまりにも長く維持した場合、不均衡と資産 バブルを招く恐れがあるとの見解を示した。

同理事は24日にイタリアのパビアで講演し、「低金利が長期化し た場合、特に資産市場のバブルなどの新たな不均衡を醸成し、全般的 に不透明感が弱まるというよりも、むしろ強まるだろう」と語った。 ECBの現行の政策金利については「適正水準」にあると述べた。

ビニ・スマギ理事は講演後、記者団に対し、来月の決定会合につ いて、「インフレリスクと市場の安定」を踏まえて政策金利の決定を行 うと語った。

また質疑応答で同理事は、「経済が極度に不確実な状況でない 限り、政府が計画的な介入を実施すれば金融システムに乱れが生じ、 結果的に全般的な不透明感が増すことになる」と指摘。安定への鍵は、 「インフレ期待を低く抑制することだ」と述べた。

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