香港株(終了):ハンセン反落、米指標を嫌気-輸出株と資源株が安い

香港株式相場は反落。米国の消費 者信頼感の悪化を受けて世界の景気回復が減速する懸念が強まり、輸 出株と資源株が安くなった。

携帯電話端末の受託生産で世界最大手の富士康(2038 HK)は3.9% 安。玩具や衣料を米ウォルマート・ストアーズなどに供給する香港の リー・アンド・ファン(494 HK)は0.7%安で引けた。

中国の産銅大手、江西銅業(358 HK)は1.1%下落。アルミニウ ム生産で同国最大手の中国アルミ(チャルコ、2600 HK)は1.5%安。 6品目で構成するロンドン金属取引所(LME)の指数は23日、2.3% 安と続落した。

一方、香港のサンフンカイ・プロパティーズ(16 HK)を中心に不 動産株の一角は高い。香港当局が高級住宅の売買にかかる印紙税を引 き上げると発表したことで、不動産市場の過熱防止で急進的な措置が 取られることへの懸念が和らいだ。サンフンカイは1.5%、サイノ・ ランド(信和置業、83 HK)は1%上げた。

ハンセン指数は前日比155.26ポイント(0.8%)安の20467.74 と3日ぶりに下落。ハンセン中国企業株(H株)指数は同1.1%下げ

11493.41で終了した。

香港当局は24日、売却価格が2000万香港ドル(約2億3200万円) を超える高級住宅の取引に課す印紙税の税率を、現行の3.75%から

4.25%に引き上げると発表した。

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