ドコモ:携帯電話網での「iPad」対応、技術的に十分可能

国内携帯電話最大手NTTドコモの 永田清人執行役員は24日のブルームバーグ・ニュースとのインタビュー で、米アップル が発売予定の携帯型コンピューター「iPad」につい てドコモとしても技術的対応は十分可能と強調した。

アップル製品については、国内携帯3位ソフトバンクモバイルが 2008年から電話端末「iPhone」を代行販売し顧客獲得に活用。ド コモも取り扱いを交渉したものの、これまでに実現していない。

iPadは無線LANや3.5世代(3.5G)携帯電話網を通じネット 接続する。3.5G版では契約者情報を記録した「SIMカード」が必要。 山田隆持ドコモ社長は1月の会見で、iPadが日本で発売されればS IMカード開発に前向きに対応する意向を示していた。

インタビューの要旨は以下の通り。

-iPad対応のSIMカードを発売する予定は。

「現在われわれが提供している携帯電話端末用のSIMカードとは 形状が違うので何らかの準備が必要だが、技術的なハードルはない」

日本でiPadが「いつ発売か不明」なこともあり「やるかどうか は答えられない。何らかの答えは出さなければならないが」

-仮に提供するとして、無線LANに対する利点は

「3.5Gの最大通信速度が無線LANより遅いのは事実。ただ、通信 可能エリアは広い。それがメリットになると思う」

-ソフトバンクも3.5Gで提供した場合、ドコモの優位性は

「データ速度とカバレッジの広さだ。通信網にかなりの投資を行い 一定範囲内での利用者が増えてもスループット(データ転送性能)が落 ちないようにしている。その違いを伝えたい」

--取材協力:Pavel Alpeyev --Editor:Chiaki Mochizuki Takeshi Awaji

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