マレーシアの 10-12月GDP:前年比4.5%増-予想以上

マレーシア経済は2009年10-12 月(第4四半期)に10年ぶりのリセッション(景気後退)から脱却し た。これで、同国中央銀行は早ければ来週にも政策金利を引き上げる 余地を得たことになる。

第4四半期の国内総生産(GDP)は前年同期比4.5%増となっ た。ナジブ首相が24日発表した。ブルームバーグ・ニュースがまとめ たエコノミスト15人の予想中央値では3.2%増と見込まれていた。首 相がクアラルンプール郊外のプトラジャヤで記者団に語ったところで は、09年の年間GDPは前年比1.7%減少だった。

ムーディーズ・エコノミー・ドットコムのエコノミスト、マシュ ー・シルコスタ氏は統計発表前に、「マレーシア経済は急速に危機前の 状態に戻っている」と指摘。「輸出の急回復で景気は第4四半期に大き く勢いを増した。企業と消費者の景況感は力強い改善を示し、消費と 投資の拡大をもたらした」と分析した。

マレーシア中銀は先月、景気が強まる際に金利を必要以上に長期 に「低過ぎる」水準にとどめておくことはできないとの認識を示した。

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