アメリカンCEO:日航などと共同運航拡大-アジアで事業強化

米2位の航空会社、アメリカン航 空のジェラルド・アーピィー最高経営責任者(CEO)は24日、同社 が中核の国際航空連合ワンワールドが日本航空や新規加盟するインド のキングフィッシャー航空との提携強化などを通じ、成長が見込める アジア地域で一段と積極的な事業展開をしていく方針を表明した。都 内で、ブルームバーグ・ニュースの取材に応じた。

アーピィー氏は同日昼、前原誠司国土交通相を訪ね、アメリカン が企業再生支援機構の下で再建中の日航と協力関係強化をさらに進め ることや、日航とともに米独占禁止法の適用除外(ATI)申請を行 ったことなどを説明したという。同氏の来日は、デルタ航空との日航 争奪戦で前原国交相と会談した昨年12月以来。

アーピィー氏は日航がパートナーにアメリカンを選んだことに関 して「最良の選択をした。今後の展開はこれを証明することになるは ずだ」と述べた。国際路線の提携強化などで日航の再建に協力するた め、共同運航などの具体的な方策を協議中だと語った。

日航の稲盛和夫会長や支援機構幹部ともすでに会談したという。 日航支援に関しては現時点で、商業ベース主体だと述べるにとどめ、 資本支援を行うかどうかなど具体策については言及しなかった。

キングフィッシャー航空は23日、ワンワールド加盟を表明。アー ピィー氏は、中国の航空3位の中国東方航空とも「すでに共同運航は 実施している」とし、日航などとの関係強化でアジア地域でのグルー プ戦略を発展させて航空競争に勝ち抜く決意をあらためて示した。

日航は9日、アメリカンとの提携関係の維持・強化を正式発表し た。

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