アジア株:3日ぶり反落、景気回復の鈍化懸念で-資源と自動車株安い

24日のアジア株式相場は3日ぶり に反落。2月の米消費者信頼感指数が10カ月ぶりの低水準となったこ とから景気回復が鈍るとの懸念が広がり、資源と自動車株を中心に下げ た。

世界最大の鉱山会社、BHPビリトンは2.9%安。景気鈍化で金属 需要が減退するとの観測が響いた。ドル相場が対円で下落したことを受 けて日産自動車も売られ、日本の輸出株の下げを主導した。同社は北米 での売上高が全体の35%を占める。韓国の自動車メーカー最大手、ヒ ュンダイモーターカンパニー(現代自動車)は2.6%下落。リコール (無料の回収・修理)の発表が嫌気された。

約900億ドルを運用するAMPキャピタル・インベスターズの投 資ストラテジスト、ネーダー・ナエイミ氏(シドニー在勤)は「米消費 者信頼感指数は回復の脆弱(ぜいじゃく)性と持続可能性に対する緊張 感をあらためて引き起こした」と指摘。「それでもなお、ファンダメン タルズ(経済の基礎的諸条件)は依然として強く、好調な決算報告が続 いている」と語った。

MSCIアジア太平洋指数は、日本時間午後3時10分現在、前日 比1.3%安の117.46。同指数は過去2日間で3.2%上げていた。上昇 銘柄と下落銘柄の割合は約1対3。日経平均株価は前日比153円27銭 (1.5%)安の1万198円83銭で取引を終えた。

-- With assistance from Kana Nishizawa and Kotaro Tsunetomi in Tokyo. Editors: Nicolas Johnson, Darren Boey

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