米ブラックストーンとKKR、10-12月は黒字か、投資回復-週内発表

株式公開する投資会社で米大手ブ ラックストーン・グループとKKRが今週発表する2009年10-12月(第 4四半期)決算は黒字となったもようだ。金融市場の回復が保有資産 の売却と評価引き上げなどに追い風となった。

ブルームバーグが集計したアナリスト9人の予想平均によると、 ブラックストーンの1株利益は一部費用を除いたベースで20セント となり、前年同期の68セントの赤字から改善したと見込まれている。 サンドラー・オニール・アンド・パートナーズのアナリスト、マイケ ル・S.キム氏の予測ではKKRの1株利益は27セントとなる見通し。

ブラックストーンは先週、買収ブーム期から保有していた資産で 最大のヒルトン・ホテルズ・ワールドワイドの再建で債権者らと合意。 KKRは保有資産を売却し投資家に資金を還元するため、過去7カ月 に2社の株式公開を実施している。取引が2006年のピーク時から95% 減少し、投資家の資本がまだ少なくとも400億ドル以上、投資に回っ ていないため、両社は今年より多くの取引の実行を目指すとみられる。

09年7-12月(下期)には取引は上向いており、ブラックストー ンは10月にアンハイザー・ブッシュ・インベブのテーマパーク事業を 約27億ドルで買収。KKRは先月、ブリッジポイント・キャピタルか ら英小売り会社ペッツ・アット・ホームを買収することに合意した。

KKRは24日のニューヨーク証取の取引終了後、ブラックストー ンは25日の取引開始前にそれぞれ決算を発表する。

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