米AIGは救済に対する国民の怒りを過小評価していた-前広報責任者

米保険会社アメリカン・インター ナショナル・グループ(AIG)は同社救済策に対する国民の怒りを 過小評価していたと、前の広報責任者はみている。米政府はAIGに は1823億ドル(約16兆円)の公的資金を投じ、景気と自治体財政の 安定に寄与した。

AIGの広報責任者だったニコラス・アシュー氏は23日、母校 マルケット大学(ウィスコンシン州ミルウォーキー)で開催されたフ ォーラムで「怒りの大きさや度合いは誰も予想していなかったほどだ った」と語った。同氏はAIGを退社し、今年の1月にアルミニウム 生産最大手、米アルコアに法人担当バイスプレジデントとして入社し た。

同氏はインタビューに応じ、「70億ドルが米国の自治体に回され たという話に皆、気付いていない」と指摘、「メディアや政府規制当 局、政治家らの注目を集めた時点で、一段と難しい状況になってしま った」と述べた。

AIG広報担当、マーク・ハー氏はコメントを控えた。

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