英豪リオ:金属需要、7-12月の落ち込みを懸念-景気刺激策縮小で

世界3位の鉱山会社、英・オース トラリア系リオ・ティントは、政府の景気刺激策の縮小と個人消費の鈍 化により、金属需要が下期(7-12月)に落ち込む可能性を懸念して いる。

リオのチーフエコノミスト、ビベック・ツルプール氏(ロンドン在 勤)はインタビューで「上期(1-6月)は確実に堅調に推移するだろ う」とした上で、「われわれの懸念は下期に顕著になり始める」との見 通しを示した。

ツルプール氏は、ここ数カ月間は中国による5860億ドル(約53 兆円)規模の景気刺激策が商品市場で需要を最も強くけん引していると 指摘。「最大の懸念は、中国による融資やマネーサプライ(通貨供給 量)の引き締めだ」と述べ、「これらが非常に迅速に実施されれば、市 場にマイナスの影響を及ぼすのはほぼ確実だ。それが起ころうとする兆 しが見られれば、たとえ非常に弱いものであっても商品相場は反応する だろう」との見方を示した。

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