SNSアプリ関連急騰、ドリコムは漢字テスト好調報道-スパイアも

SNS(交流サイト)向けアプリ ケーションを手掛けるドリコムやスパイア株が急騰。ドリコムは、東 証マザーズ市場の上昇率6位で午前の取引を終えた。ミクシィ向けの 漢字テストのアプリが好調、と一部報道で伝えられ、業績改善を見込 む買い圧力が増した。

立花証券の平野憲一執行役員は、「アプリの人気は高まってきてお り、今後もニーズの拡大が見込め、業績改善も期待できる」と指摘し た。同証では1月に、ドリコム株の投資判断「強いアウトパフォーム」 を継続している。

この日のドリコム株には取引開始時から買いが殺到し、一時前日 比12%高の57万5000円まで急騰。午前の出来高も320株と、過去半 年間の1日当たり平均のすでに2.4倍に達した。

このほか、インターネット広告サービス会社で、24日にソーシャ ルアプリケーション事業を行う子会社設立を発表したスパイア株も、 制限値幅いっぱいのストップ高となる50円(46%)高の159円まで急 騰。大証ヘラクレス市場の売買高、上昇率で1位だった。ミクシィ株 も一時1.8%高の52万4000円と反発した。

24日付の日本経済新聞朝刊は、ドリコムがアプリ事業を強化して いると報じた。ミクシィに提供中の漢字テストのアプリは、利用者が 約250万人で、ソフトの種類も順次増やすという。

会社側が2月8日に開示している2010年3月期の連結純利益予 想は100万円で、4期ぶりの黒字浮上を目指す。これに対しブルーム バーグ・データで見ると、立花証では今期純利益を1000万円の黒字と 予想、来期(11年3月期)は2億5000万円とし、業績拡大傾向が続 くと見ている。

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