韓国ポスコ、大宇国際の経営権取得に名乗りか-海外販売拡大に寄与

韓国最大の鉄鋼会社、ポスコは24 日中に同国総合商社の大宇国際の経営権取得に向けた意思表示を行う 可能性がある。海外での売り上げ増と原材料取引のネットワーク拡大 を目指す。

ポスコの広報担当チョイ・ドゥジン氏は23日の電話取材に対し、 「大宇国際の買収に関心を抱いている。国際的なネットワークの強化 と、原材料調達で効率アップが期待できるからだ」と語った。大宇国 際の買収を目指す場合、ソウル時間の夕方5時(日本時間同じ)まで に書面で意思表示を行う必要がある。

鉄鋼や原油、セメント、自動車部品を扱う大宇国際の時価総額は 3兆8000億ウォン(約3000億円)。エネルギー開発にも進出し、ミャ ンマーでの天然ガス・プロジェクトでは中心的役割を果たしている。 ポスコの鄭俊陽(チョン・ジュンヤン)最高経営責任者(CEO)は 先月、大宇国際が買収の「最優先」対象との見方を示していた。

サムスン証券のアナリスト、キム・ギュンジュン氏は23日の時点 で、「ポスコはインドネシアとタイ、インドで事業を拡大しているため、 大宇国際はポスコのマーケティング戦略に貢献するだろう」とし、「適 切な価格で買収できれば、マーケティングや資源開発の面での相乗効 果を勘案すると、それほど悪い買い物ではないと思う」と語った。

23日のソウル市場で、大宇国際株は3.1%高の37800ウォンで終 了した。

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