独立系調査会社のTIW、元三菱U証の溝上氏採用-情報提供強化へ

独立系株式調査会社のティー・ア イ・ダヴリュ(TIW)はこのほど、国内証券会社でアナリスト経験 を持つ溝上泰吏氏を採用した。投資家への情報を拡充するほか、機関 投資家とのパイプを強めることで、収益拡大につなげたい考え。

TIWは22日付で、元三菱UFJ証券の溝上シニアアナリストを 採用した。同氏は、第一証券(現・三菱UFJ証)やみずほ証券など でアナリストとして活躍。2008年の日経ヴェリタス紙によると、鉄 鋼・非鉄(鉱業)を含む人気アナリストランキングで10位に入ってい た。

TIWの藤根靖晃社長が23日、ブルームバーグニュースとのイン タビューで明らかにした。溝上氏の採用により、「新規顧客の開拓や機 関投資家とのパイプを強化することができる」と語った同社長。溝上 氏は鉄鋼・非鉄業界のほか、タイヤやガラス、紙パルプ業界の担当経 験も持ち、アナリスト歴は16年に及ぶ。

また藤根社長は、3月からヘッジファンドの投資判断に役立つ情 報を提供し、このファンドが海外証券会社を通じて売買を発注した際、 一定の手数料を徴収することも明らかにした。今後も投資家向けのリ ポートやアナリストによる業界分析の情報を拡充させ、サービス内容 の向上を図りたいとしている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE