ギリシャ労組、きょう24時間スト突入-政府の赤字削減措置に抗議

ギリシャでは24日、運輸や医療、 教育機関などの労働組合が24時間ストライキを計画している。欧州 連合(EU)加盟国中最大の財政赤字の削減に向けてパパンドレウ首 相が打ち出した対策に抗議するもので、関連施設が閉鎖される。

ストに参加するのは航空管制官や税関職員、バスや電車の運転士、 国営病院の医師、教員ら。政府が示した給与・採用の凍結やボーナス 削減の歳出カットに抗議する。これにジャーナリストも加わる。

ギリシャ労働総同盟(GSEE)のイアニス・パナゴプロス委員 長は23日、国営テレビで「街頭に繰り出す人々は、政府に対しても もちろんだが主にEUや市場、欧州の仲間に対して、国民および市民 生活に必要なものが市場の要請よりも優先されるべきだとの強いメッ セージを送るだろう」と話し、「危機を引き起こしたのはわれわれでは ない」と強調した。

同国では今月10日、既に約50万人の公務員が24時間ストを実 施したが、24日は200万人の労働者を代表するGSEEと足並みを そろえる。ギリシャ政府が財政赤字を十分に削減できない場合、新た な課税や一段の歳出カットが必要だとのEUの警告を受けたものだ。 金融市場では、対国内総生産(GDP)比率で12.7%の財政赤字を

8.7%まで年内に低下させるには政府計画は不十分との懸念から、ギ リシャ国債は値下がりしている。

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