ギリシャ国債発行、譲歩狙いの時間稼ぎは「度胸試しゲーム」-イグニス

ギリシャが10年物国債の発行 を遅らせながら欧州連合(EU)と財政赤字削減目標について協議 しているのは、「度胸試し」のゲームに興じているようなものだと、 イグニス・アセット・マネジメントは指摘した。

イグニスで1000億ドル相当の運用に携わるスチュアート・トム ソン氏は、ギリシャが国債発行を先送りすればその分、EU加盟国 がギリシャに求める歳出削減の条件が緩やかになる公算が大きいと 解説した。

トムソン氏は「今行われているのは度胸試しゲームだ」として、 「次の欧州財務相会合の時にギリシャが、間もなく手元資金が底を つくと言えば、一段の歳出削減などを求められなくてすむ」と話し た。

ギリシャ政府の公債管理責任者だったスピロス・パパニコロウ 氏は先に、3月までに恐らく最大50億ユーロの10年債を発行する としていたが、後任のペトロス・クリストドーロー氏は23日、国債 発行は現時点で予定にないと述べた。パパンドレウ首相は21日に、 3月半ばまで持ちこたえる資金はあると述べている。

欧州の財務相らは3月15、16日に会合を開きギリシャの財政に ついて協議する。

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