英中銀:景気後戻り回避で「適切と思われること何でも」実行へ-総裁

イングランド銀行(英中央銀行) のキング総裁は、英景気回復の後戻りを回避するため「適切と思わ れることは何でも」実行する用意があると述べた。

キング総裁は23日に下院財務委員会で証言し、「最も可能性が 高いのは緩やかな回復を伴う道のりだ、というのが引き続きわれわ れの中心的な見方だ」と述べ、「だが、この2年間を乗り切った人 なら誰でも、極めて大きな不確実性があるに違いないと分かるはず だ」と語った。

英財務省の元顧問、ロジャー・ブートル氏は22日、英経済が 「非常に重大な局面」に突入しつつあり、景気が後戻りする脅威に 対処するため、英中銀は2000億ポンド(約28兆円)の資産買い 取り枠を拡大すべきだと訴えた。英当局は景気回復の強さを見極め るため、今月同プログラムを休止した。

キング総裁は「金融政策は状況に応じて、景気の浮揚と抑制の いずれの方向にもかじ取り可能だ」と述べ、「われわれは適切と思 われることは何でも実行する用意を整えている」と説明。2月の中 銀の決定は「これまでの行動の成果を評価する上で良い時期だった」 とし、「その効果の大部分は今後表れてくる」と予想した。

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