ブラジル株:ボベスパ指数は3日続落-景況感低下で商品相場下落

23日のブラジル株式相場は3営 業日続落。米国の消費者信頼感指数やドイツの企業景況感指数の低下 を受けて世界景気の失速懸念が広がり、商品相場が下落した流れに追 随した。

原油価格がニューヨーク市場で1バレル=79ドルを割り込んだ ことから、ブラジル石油公社(ペトロブラス)が売られた。国内3位 の住宅建設会社、ロッシ・レジデンシアルは3.7%安。イタウ・ウニ バンコ・ホールディングは金利上昇を理由にロッシを推奨銘柄から除 外した。同国3位の携帯電話会社チム・パルチシパソンエスは4.7% 安。親会社の合併中止観測が報じられたのが嫌気された。

ボベスパ指数は前日比1.6%安の66108.33。同指数構成銘柄 の値下がりと値上がりの割合は約10対1。BM&Fボベスパ小型株 指数は同1.4%安の1158.31。通貨レアルは続落し、0.9%安の1ド ル=1.8269レアル。前日は1.8113レアルだった。

インベストポルト(サンパウロ)の運用担当者のミレラ・ラパポ ルチ氏は「株価が極めて割安とは言えない一方で、世界経済の回復ペ ースが疑問視されている状況だ」と指摘した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE