米企業の社債保証コスト上昇-消費者信頼感指数が低下

23日のクレジット・デフォル ト・スワップ(CDS)市場で、米企業の社債保証コストは上昇。 2月の米消費者信頼感指数がエコノミストの予想以上に落ち込み、 2009年4月以来の低水準となったことが影響した。

フェニックス・パートナーズ・グループによれば、北米の投資 適格級企業125社で構成するマークイットCDX北米投資適格指数 (シリーズ13)のスプレッドは3ベーシスポイント(bp、1b p=0.01%)上昇の94bp。投資家信頼感が悪化すると通常、同 指数のスプレッドは上昇する。

米民間調査機関コンファレンス・ボードが発表した消費者信頼 感に関する現況指数は27年ぶりの低水準となった。投資家は、金 融セクターの規制をめぐる不透明感が広がる中で米景気回復の持続 性に確信が持てず、欧州の財政赤字問題に起因するリスクが他の資 産にも波及しかねないと懸念している。バークレイズ・キャピタル の信用戦略担当共同責任者、アシシュ・シャー氏は指摘する。

シャー氏は電話インタビューで、「消費者信頼感指数は弱い数 字だった」とした上で、「市場では不透明感が根強く、投資家はソ ブリンリスクや政策リスク、成長の力強さをめぐる疑問を含む複数 の潜在的なリスクに注目したままだ」と述べた。

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