米地区連銀総裁がロビー活動、監督権限をめぐり議員らを直接説得

米議会で検討されている金融改 革法案が米連邦準備銀行(地区連銀)の存在を危うくするとの懸念 から、複数の連銀総裁が直接議会に説得する戦略に打って出た。

この動きを率いるのは、政策当局者の中では在任期間が最長と なるカンザスシティー連銀のホーニグ総裁、そして連銀総裁の評議 会を取りまとめるリッチモンド連銀のラッカー総裁。法案の協議に 詳しい関係者が明らかにした。

この戦略の手始めとしてホーニグ総裁は19日、上院議員14人 にあてて書簡を送付、上院で審議中の法案は金融規制の改善にはつ ながらないと主張した。

上院銀行委員会のドッド委員長(民主、コネティカット州)は、 連銀の責務を大幅に削減する一方、大手金融機関を監督する権限の 一部をワシントンの米連邦準備制度理事会(FRB)に付与する計 画を提案。この提案によると、全米12地区の連銀は政策金利設定の 金融政策に関わる以外、大半の業務を失うことになる

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