欧州株:続落-独Ifo企業景況感や米消費者信頼感の低下で景気懸念

欧州株式相場は続落。ドイツのI fo経済研究所がまとめた2月の企業景況感指数が市場予想に反し て低下したほか、米消費者信頼感指数が予想を下回り10カ月ぶり低 水準となったことが嫌気された。

オーストリアのライファイゼン国際銀行ホールディングは11カ 月で最大の下げ。筆頭株主との合併を検討していると発表したことに 反応した。独コメルツ銀行も安い。同行の2009年10-12月(第4 四半期)決算は、赤字幅が市場予想を上回った。また銅相場が下げた ことを手掛かりに、エクストラータやアングロ・アメリカンなど鉱業 株も売られた。

ダウ欧州600指数は前日比1.2%安の246.74で終了。下落率 は2週間余りで最大となった。

大和アセット・マネジメントのファンドマネジャー、グレガー・ スミス氏は「真の景気回復かどうか誰も確実には分からない」とした 上で、「年内どういった状況になるかについての結論はまだ出ていな い。刺激策は引き揚げられるのか、もしそうであれば、経済にとって どういった意味を持つのか」と語った。

ライファイゼン国際銀行は12%安の34.96ユーロ。昨年3月以 降で最大の下げとなった。同行は、筆頭株主であるライファイゼン・ セントラルバンク・エスターライヒとの合併を検討していると発表し た。

コメルツ銀行は6.5%下落し5.64ユーロ。同行の第4四半期決 算は、純損失が18億6000万ユーロとなった。ブルームバーグがま とめたアナリスト12人の予想中央値では、12億6000万ユーロの赤 字と見込まれていた。

銅生産で世界4位のエクストラータは3.4%安の1055ペンス。 アングロ・アメリカンは2.7%値下がりし、2380ペンス。

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