英国債:続伸、2年債は一時11月来の低利回り-回復足踏みの兆候で

英国債相場は続伸。世界的な景 気回復足踏みの兆候の高まりを背景に、安全資産としての国債需要 が高まった。

2年債利回りは昨年11月11日以来の低水準を付けた。この日 発表された経済統計では、2月のドイツ企業景況感指数が11カ月ぶ りに低下したほか、2月の米消費者信頼感指数が予想以上に落ち込 んだ。イングランド銀行(英中央銀行)のキング総裁は、英景気が 再び悪化しないよう、当局者は「あらゆる適切な措置」を講じると 表明した。英国政府はこの日、銀行団を通じ2060年償還の国債を売 却した。24日には10年債入札を実施する。

ロイヤルバンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS) の債券ストラテジスト、ジェイソン・シンプソン氏は、「景気回復 の勢いが衰えた兆候が多数あり、複数の指標は反転しつつある」と 指摘。「債券市場にとっては好材料だ」と語った。

10年債利回りはロンドン時間午後4時5分現在、前日比5ベー シスポイト(bp、1bp=0.01%)低下の4.17%。同国債(表面 利率3.75%、2019年9月償還)価格は0.43ポイント上げ96.72。2 年債利回りは1.06%と、前日から5bp低下した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE