米FDIC:「問題」銀行、前期比27%増の702行-10~12月期

米国で「問題あり」と判断され た銀行数が2009年10-12月(第4四半期)に増加し、17年ぶり 高水準となった。米連邦預金保険公社(FDIC)が明らかにした。

FDICの23日の発表によると、「問題」銀行数は前期比 27%増の702行で、資産総額は4028億ドル(約36兆3930億 円)。前四半期は552行(資産総額3459億ドル)だった。FDI Cの預金保険基金はマイナス209億ドルと、マイナス幅は前四半期 の82億ドルから拡大した。

FDICのベアー総裁は資料で「景気回復とともに、業界のパフ ォーマンスにも改善の兆候がみられる」と指摘した。「だが、以前にも 指摘したように、銀行業界は問題資産に対応しており、回復は景気よ りも遅れる傾向がある」と説明した。

FDICの保証を受けた銀行の第4四半期の純損益は9億1400 万ドルの黒字。09年通期では125億ドルの黒字となり、08年の45 億ドルを上回った。07年通期の純利益は1000億ドルだった。

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