米消費者信頼感指数:2月は46に低下、雇用観の悪化響く

米消費者信頼感は2月のエコノ ミストの予想以上に落ち込み、2009年4月以来の低水準となった。 雇用への期待が後退したことが背景。景気回復に伴う消費の伸びが 低迷する可能性が示唆された。

米民間調査機関のコンファレンス・ボードが発表した2月の消 費者信頼感指数は46.0に低下。ブルームバーグがまとめたエコノミ スト予想中央値の55.0を下回った。一方、前月は56.5と、速報値 (55.9)から上方修正された。

現況指数は19.4と、前月の25.2から低下し、27年ぶりの低水準 を記録した。景気や労働市場に対する懸念が背景にある。

現在は雇用が十分にあるとの回答の割合は3.6%と、前月の

4.4%から低下。現在は職を得るのが困難との回答は47.7%と、前月 の46.5%から上昇した。

今後6カ月の期待指数は63.8と、前月の77.3から落ち込み、昨 年7月以来の低水準となった。

今後6カ月間で所得が増加するとの回答は9.5%と、前月の 11%から低下。今後6カ月間で雇用が増加するとの回答は13.4%と、 前月の15.8%を下回った。

米国みずほ証券のチーフエコノミスト、スティーブン・リチュ ート氏は、米景気は「最悪期をまだ抜けていないのかもしれない」 と指摘。その上で、停滞分野の大半は「労働市場に関連している。 個人消費はおおむね年間を通じて期待に届かないだろう」と述べた。

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