アジア株:反発、ドバイに対する安心感から-アリストクラット安い

23日のアジア株式相場は総じて上 昇。アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の政府系持ち株会社ド バイ・ワールドの財務立て直しは可能との観測から、MSCIアジア 太平洋指数は朝方の下落から上げに転じた。

香港の不動産開発会社、新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパ ティーズ)は4.2%高。同社は22日に政府保有地競売の区画を落札し た。沖合石油探査で中国最大手の中国海洋石油(Cnooc)は1.8% 上昇。原油相場が下げ幅を縮小したことが好感された。

スロットマシン製造を手掛ける豪オーストラリアのアリストクラ ット・レジャーは4.3%安。2009年7-12月(下期)決算が赤字とな り、嫌気された。台湾最大の発光ダイオード(LED)メーカー、晶 元光電(エピスター)は3.8%下落。顧客1社が注文を削減している との観測が響いた。

MSCIアジア太平洋指数は、日本時間午後4時16分現在、前日 比0.4%高の118.76。上昇銘柄と下落銘柄の割合は5対4。ドバイ政 府がドバイ・ワールドに183億ディルハム(約4500億円)を配分した と同国のアルイッティハド紙が報じたことをきっかけに、アジア株式 相場は上げに転じた。日経平均株価は前日比48円37銭(0.5%)安の 1万352円10銭で取引を終えた。

AMPキャピタル・インベスターズの投資戦略責任者、シェーン・ オリバー氏(シドニー在勤)は「投資家はドバイ政府がドバイ・ワー ルドを支援していることに安心を感じ、ギリシャに関しても同じよう な展開になることを期待しているだろう」と指摘。「ソブリン債の問題 はここしばらく、市場の重しになっている」と語った。

-- With assistance from Kotaro Tsunetomi and Kana Nishizawa In Tokyo. Editors: Darren Boey, Nick Gentle

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