独コメルツ銀:10-12月は予想上回る赤字、評価損など響く

ドイツ2位の銀行、コメルツ銀行 の2009年10-12月(第4四半期)決算は、赤字幅が市場予想を上回 った。金融保証会社(モノライン)関連の投資評価損と不良債権引当 金が響いた。

同行がウェブサイトを通じてアナリスト向けに23日説明したと ころによれば、純損失は18億6000万ユーロ(約2300億円)。ブルー ムバーグがまとめたアナリスト12人の予想中央値では、12億6000万 ユーロの赤字と見込まれていた。

モノラインに関連した評価損やリスク削減、全般的に「厳しい市 場環境」が5億6100万ユーロのトレーディング損失につながったとい う。これはアナリストが予想していた2億1000万ユーロを上回る損失。 同行は世界的な金融危機の中で、ドイツ政府から計182億ユーロの資 本注入受け入れを余儀なくされていた。

コメルツ銀は09年1月、ドイツの保険大手アリアンツからドレス ナー銀行を51億ユーロで買収。この日の発表によれば、両行合わせた 試算ベースの集計で、08年10-12月期の純損益は約54億5000万ユ ーロの赤字だった。

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